フランスワーホリ『旅するパティシエ―ル』

31歳ギリホリしてきました!語学力ゼロだけど、何とかなる精神で渡仏!少し人と違ったワーホリを過ごしたフランス滞在日記です。田舎とパリでの生活と仕事、海外旅行やフランス地方17ヵ所、パティスリー巡りも紹介していきます。

フランス・コルマール『憧れの街』

フランスの中でも、行きたかった地方のひとつ。

念願叶って、アルザス地方・コルマールへの旅です!

 

ハウルの動く城のモデルとなった街と聞くと、ご存知の方も多いのではないでしょうか。

「プティット・ヴニース(小さなベニス)」と呼ばれることもある中世の趣きを残す美しい街。

ドイツに近いことから、旧市街にはドイツ風の木骨組みの家並みが建ち並び、食や言語などドイツ文化の影響を大きく受けています。

 

 

パリから、長距離夜間バスを使って、行ってきました!

朝の7時過ぎに着いたので、どこも開店していなくて、そして寒い。

やっているお店探しにうろうろ。

 

発見したのは、屋内マルシェ!

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外よりは、寒さもマシでトイレもあるのでラッキーでした。

朝ごはんにキッシュを食べ、おばちゃんとおしゃべり

フランス語が少しでもわかるようになると、楽しさ100倍です!笑

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半日しかないので、観光スタートです。

 

 

【パステルカラーの街並み】

運河沿いに立ち並ぶメルヘンチックで可愛らしいお家。

な、な、なんなの。この可愛さ…

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お店の看板もとても可愛いものが多くときめくばかりです。

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こんな看板お店にいいな♡なんて、妄想しながら…笑

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こんなレストラン日本で見たことありません。外観もメルヘン!

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【コルマールのお店】

 

「Patisserie Gilg」

わたしの目的のひとつは、やっぱりパティスリー

 

ここは行きたい!と、調べていたお店のひとつがギルグ。

チーズで有名なマンステールに本店があるパティスリーです。

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何を食べよう、ひとりだと数が食べれないので、誰かと来たいな~となるのですよね。

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ギルグは、ルレ・でセールのお店なので、パティスリーだなきれいだな、と思うプティガトーが多かったように思います。あとはヴェリーヌも多々。

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人気なものと気になったもの、マカロンを購入しました。
中では食べられないので、外のベンチを探して~

真っ白な、マロンとフランボワーズのムースにスペキュロスが人気よと言われ買ってみたものの…

わたしの口には合わず、複雑な気分でした。

キャラメルムースは激甘でしたが、好きなお味。完全に個人の好みですね。

 

 

当たり前に流行りのものも多かったけど、地方らしさと言うか伝統菓子やドイツ菓子に近いものもあって、面白いなぁと改めて思いました。

 

 

Patisserie Gilg

住所:60 grand-rue 68000 colmar, フランス

 HP: http://www.patisserie-gilg.com/

 

 

 

お次に、アルザスのスペシャリテを求めて!

甘いものを食べたので、しょっぱいものを。笑

 

 

「Brasserie Schwendi」

フランスに来ていいなと思っていたのは、外の席が道の真ん中でも当たり前にある事。

日本では法律的に厳しい部分があって敷地内に作らなければいけないんだと思うけど、もっと増えたらいいなにな~

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店内はこんな感じです。木造、なんか味がありますね。

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アルザス地方のスペシャリテ!

Tarte Flambee(タルト・フランベ)
 
薄い生地のピザで、主にマンステールというチーズ、タマネギ、ベーコンがトッピングされています。一般的なピザとは違い、トマトソースを使わないのが特徴です。

気軽に食べられることもあり、とても人気だそうです。大きいけど、薄くて味も濃くないので完食しました。パリパリ♪

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Brasserie Schwendi

住所:Haut-Rhin, Place de l'Ancienne Douane, 25 Grand Rue, 68000 Colmar, フランス

 

 

 ケーキからの、チーズ…さすがに胃がやられそう。

たくさん食べたので、消費しつつ夕方のバスまで観光をしました。

 

窓の木の扉~可愛すぎて可愛すぎて。

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丸太がお店の前にあるよ~窓にはテディベア!

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こんなおうちで、一階がお店とか夢ですね♡

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こちらは、スプーンだらけ。

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【コルマールの観光】

 

「プチ・トラン」

ウンターリンデン美術館の向いにあるマルティール広場(Place des Martyrs)から発車する観光列車。コルマールの主要観光地を1周約40分で周ります。日本語音声ガイド付き。

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「サン・マルタン教会」

長い年月をかけて建造された、ステンドグラスが美しい教会。ミサが行われている時間以外は中の見学が可能です。

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「プフィスタの家」

16世紀に建てられた歴史ある建造物で、壁や柱などには細かな装飾がされていて、家全体が大きな骨董品のような作り。ハウルの動く城の、最初のシーンにでてくる建物にそっくりで、モデルになったとも言われているそうです。

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「旧税関」

コルマール中心の、広場に面した場所に位置する15世紀に建造された建物。

ゴシック様式とルネサンス様式がミックスされたスタイルが特徴です。アルザス独特の屋根の格子模様や時計塔、窓枠のラインなど、魅力にあふれた建築物です。

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「バルトルディの美術館」

コルマールの市内で見学できる銅像の作者フレデリック・オーギュスト・バルトルディの美術館。

生涯を彫刻にかけたバルトルディは、アメリカ独立100周年を記念してフランスがアメリカに寄贈した「自由の女神」の作者として有名です。

館内には「自由の女神」の原型となった彫刻作品や絵画作品が展示されています。

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「蚤の市」

小さな蚤の市も開催していました。

絵画や食器、本などが売られていて、海外に来たと実感できるのでおすすめです。

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さよならコルマール~!

SFCNで30分ストラスブールへ!ホテルに着くまで、気を付けなければ~

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