フランス・ストラスブール『アルザスの風を感じる』
アルザスのストラスブールと言えば、「クリスマスマーケット」冬の観光地!
クリスマスには行けなかったので、またいつかリベンジしたいなと思う地方です。
わたしが行ったのは、少し肌寒い3月でした。
コルマールを半日観光して、SFCNでストラスブールに移動しました!
小さくて可愛らしい街コルマールの話はこちら⇩
クリスマス以外でも観光するところやおすすめなど、魅力がたくさんのストラスブールご紹介したいと思います。
【ストラスブールの観光】
「圧巻のノートルダム大聖堂」
旧市街の中にあり、存在感が強い「ノートルダム大聖堂」は、プティット・フランスと同じくらいストラスブール観光の目玉です。この地方で採れる赤砂岩を使用し、1015年から1439年に建造された高さ142mの建物は、ゴシック建築の代表格。内側も外側も美しい彫刻や装飾で埋め尽くされ、観光客を魅了します。
どれだけ時間をかけて作ったらこんなに素晴らしいものが出来るんだろうと、ただただ圧巻です。
そして、中に入ると広い聖堂にまた言葉を失います。
ストラスブール大聖堂の内部は、色鮮やかなステンドグラスが4600も飾られています。12世紀ごろに作られたと言われる、美しいステンドグラスが目の前に広がり、バラ窓や、大聖堂の内部には巨大なパイプオルガンがあることで有名です。
レースのような装飾の施された祭壇、天文時計「天使の柱」や「ばら(The Rose)」と呼ばれるステンドグラスなど、華麗なゴシック美術の数々に驚きました。
柱や壁にこんなに大きな物が、日本では考えられない…ステンドグラスも持って帰りたくなりました。お店に飾りたい!笑
聖堂内を見た後、時間と体力があれば屋上に上がることをおすすめします!
毎月第一日曜は無料ですよ!
一つ気を付けることは、重たい荷物を持っていかないこと。332段の階段を上がらなければいけないからです。
わたしは、ワインも入ったリュックを背負い上がったことを後悔しました。笑
階段への入口は聖堂を出て左手にあります。
上がっていくと、中間の建築や景色が見れて面白い。
少し天気が悪く風も強かったので残念でしたが、小さく見える街並みがおもちゃのようで可愛く思いました。
ノートルダム大聖堂
住所:Cathedrale Notre Dame de Strasbourg, Place de la Cathedral, 67000 Strasbourg
時間:8:30~11:15、12:45~17:45(日祭日は13:30~17:30)
入場料:一部有料、塔への入場第一日曜無料
アクセス:ストラスブール中央駅より徒歩18分
「プティット・フランス」
ユネスコ世界遺産に指定されているイル川の中洲に位置する旧市街「グランド・ィル(Grande-île)」の一角にある古い街並みが残る地区。骨組みをむき出しにし、煉瓦や土、石などを多様して建てるハーフティンバー様式の家々は、可愛らしく人気のスポットです。
プティット・フランス(Petite France)
住所:Place Benjamin Zix 67000 Strasbourg
アクセス:トラムA、D線 Langstross Grand’rue駅から徒歩7分
「メゾン・カメルツェル」
大聖堂広場に面して建つ「メゾン・カメルツェル(Maison Kammerzell)」は、ストラスブールを代表する15世紀建造の家で、現在はアルザス料理のレストラン。彫刻の施された柱、瓶底の窓ガラスなど、他の木組み建築とは一線を画す印象的な建物です。ファサードの美しいステンドグラスの数々は、ふんだんに彫刻を施した木枠で囲まれています。
Maison Kammerzell (メゾン カメルツェル)
住所:16, place de la Cathédrale 67000 Strasbourg
近くの建物も、とっても可愛くて写真もたくさん撮りました。窓のステンドグラスも素敵!
散策してたら、こんな素敵な場面にも遭遇です♡
【アルザス地方の雑貨やワイン】
「コウノトリグッズ」
アルザスの象徴とも言える鳥の、コウノトリ。
フランス語でコウノトリは「cigogne シゴンニュ」と言います。
いたるところで見かけるコウノトリモチーフの雑貨、お土産にはどうかな~と思いながら見てきました。笑
「アルザス地方の雑貨」
可愛いらしいカントリー調の雑貨や食器がたくさんです!
ですが、陶器が多いので、とんでもなく重たい…お土産には不向きです。
クグロフ型はとっても可愛くて個人的に欲しかったのですが、我慢でした~
たくさん歩いて、お土産の下見をした1日目。
最終日の午前中に買い物して、帰る予定が…(´-`)下調べは大切ですね!