日本人との距離感
ご無沙汰してます!フランスに行きたい病が発症しているさゆりです。笑
時間が足りずに、久しぶりになりましたが...下書きしていた日記を思い出しながら整理してます。
さてさて、留学中のみなさん。
日本から一人はるばる海外に来たとき、学校や職場、コミュニティなどで出会う「日本人」とどんな風に付き合いたいと思いますか?
「留学したら日本人とは、極力話さないつるまない」「日本語が話せて安心する」「たまに集まって情報収集」それぞれ思うことがありますよね。
【何を目的とするのか】
わたしが最初に感じたことは、パリは日本人ばかり...!知り合う確率や見かけること、割りと多いのではないでしょうか。
アジア系も多く、お店もたくさんあります。きっと想像より多いはず。
特に頑張らなくても、日本語と簡単なフランス語の挨拶が出来れば、生活出来てしまうんです。パリに住む日本人向けのコミュニティサイトも充実しています。
やりたいことがはっきりしていて、フランス語を話せなくても構わないのだったら、日本人と一緒に行動しているのが安心ですよね。たくさんの人と出会えば、フランス語が流暢な日本人もいて困ったときに相談すれば問題もないです。
まずは、自分の目的をはっきりさせること!思い出すこと!大切ではないかと思います。
わたしの場合は、渡仏してすぐに田舎に行きました。理由のひとつは、日本人がほとんどいない場所に行きたかったからです。
自分の性格を考えると、英語も苦手で勉強も嫌い…日本語が話せてしまう環境ならきっとフランス語なんて頭に入らないと思ったからです。
とは言え、アヌシーでは思っていた以上に日本人がいなくて、誰ともコミュニケーションが取れず、なんで来たんだろう。よく来たな、わたし…状態。
一人で部屋にこもっているのが辛くて、毎日散歩をしていました。今思い出すと、辛かったし寂しかったなと感じます。
学校の先生が、おすすめのお店を教えてくれて地図に書いてくれました。
これを見ながらたくさん歩いたアヌシー、辛かったのは最初の2ヵ月でした。
今となっては、それも思い出!笑い話です。
【日本語が聞こえるとホッとする気持ち】
そんな時の出会いの話。
いつもは行かない道でウィンドウショッピングをし、帰りに野菜を買いにスーパーに入りました。
初めて入ったスーパーでブロッコリーを片手にレジに並ぶと、入り口から入ってきたのは日本人らしきお姉さん
お互い目が合い・・・「あ、日本人ですか・・・?笑」の会話からスタート
日本語でコミュニケーションが取れたことで、とてもホッとしたのを覚えています。
話てみると、別の学校に3ヶ月通う予定のお姉さんでした。
立ち話をして、後日遊ぶことになりました。日本では考えられないですよね。
不安な毎日の中で日本人と言う安心感ってすごいパワーで、仲良くなるまでの流れが早い気がします。
数日後、ななちゃんと一緒にお茶をしながら話してみると、考えが似ていたり、今まで経験したことが面白かったり、フランス語も上のレベルのクラスだったので、勉強の仕方を教えてもらったりしました。まだ渡仏したばかりだったので、わたしからはお店を教えたり♪
依存ではなく、時々一緒にほっとする時間を作れる関係って大切だなと実感しました。
【日本人との付き合い方で感じたこと】